2024年8月2日金曜日

ブログ「草行録(万葉集、詩歌、書物、文学交流など)」

ブログ「万葉集と日本人」は、2016年8月5日の投稿を最後に長らく休眠していました。今日までの間、私の情報発信の方法や、取り組みたい研究テーマが変化し、「万葉集と日本人」というテーマで記事を書くことが難しくなっていました。

2016年3月に立ち上げた「戦争と萬葉集研究会」の活動が、2023年2月に終止し、また、数年続けていたTwitterも経営者の変更を機に退会しました。

現在は、しばらく離れていたFacebookに戻り、記事を発信しています。しかし、Facebookのみでは記事が届く範囲が限られていると感じ、ブログを再開することにしました。

タイトルを「草行録(万葉集、詩歌、書物、文学交流など)」として、これまで、そして現在、私が関心を持っているトピックについて、思い付くままに発信してゆきたいと思います。

タイトルの「草行」は、「草行露宿」(道のない草むらを歩き野宿しながら旅行する〔角川新字源〕)に借りる。「草行露宿」は、『晋書』では東晋の将軍・謝玄によって打ち負かされ潰走する苻堅軍のさまを表現することばですが、仏典では耕作者の暮らしを表しています。ここでは、”道なき道”という気持ちでこのことばを使います。また、「草行」には「草書・行書」の意味も込めています。格式ばった「楷書」ではなく、気持ちのおもむくままに思うことを記録してゆきたいと思います。

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