2024年度に勤務先の少し重い仕事から解放されて、学会大会に行くようにしています。日本文学の学会の開催方法は、土曜日に講演会、日曜日に研究発表会が一般的です。地方での大会の場合には1泊(また前日から2泊)して、両日参加するようにしています。しかし、東京での開催の場合は、2日続けて参加するのは体力的にも精神的にも厳しいものを感じます。
かつては学会大会に参加すると月曜日に休みをとることができました。しかし、今では15回の授業確保のため(補講はなるべく避けたい)、月曜日を休みにすることができません。授業をしながら、大学のさまざまな業務をこなし、その他に研究に関わる仕事もしていると、土日は貴重な休養日となります。
特に日曜日の研究発表会は長時間であることが多く、すべて聞くと疲れ切ったまま、月曜日からの通常の仕事に戻ることになります。
そこで、〈金曜日の夕方に講演会、土曜日に研究発表〉という開催方法もあってもよいのではないかと思います。
海外出身の研究者は、日曜日は家族と過ごす時間にしています。海外の学会大会は平日に開催されることが多いようです。この開催方法にすれば、海外出身の研究者や海外からの研究者を始め、研究発表会にエントリーする若手やそれを聞きに来る研究者も増えるのではないかと思います。
日曜日一日でも休みがとれるということであれば、本当に助かります。
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